更新日:2025/11/23
副業ブームの中、手軽に始められるネット物販、特にAmazonを活用した物販ビジネスは初心者でも参入しやすく、人気を集めています。
しかし実は、多くの人が「知らないうちに違法行為」をしてしまっている恐れがあります。
この記事では、Amazon物販で知らずに法律違反になってしまう代表的なケースをご紹介します。
中古品や中古に準ずる商品を仕入れて販売する場合、「古物商許可」が必要になるケースがあります。
たとえば、以下のようなビジネスが該当します。
• メルカリなどで安く買った中古ゲームソフトをAmazonで販売
• リサイクルショップで購入した家電を転売
• 中古のブランド品を仕入れてAmazonで販売
これらはすべて、「古物の売買」に該当するため、古物営業法の対象です。
古物商許可を取得せずにこれらの取引をしてしまうと、無許可営業とみなされ、罰則の対象になる可能性があります。
「中古じゃなくて、新品なら関係ないでしょ?」と思う人も多いですが、実はグレーゾーンも存在します。
たとえば、
• メルカリで購入した未使用品。
• フリマで仕入れた新品の商品。
これらも、「新品のように見えるが、法的には古物に該当する」場合があり、許可を必要とすることもあります。
つまり、「新品」と明記されていても、誰かの手に一度でも渡った時点で、“古物”と見なされる可能性があるのです。
古物営業法31条では無許可営業に対し以下のような罰則を定めています。
• 3年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金
• またはその併科(両方科されることも)
知らなかったでは済まされないのが法律の怖いところです。
「副業でちょっと稼ぐつもりだった」が人生を左右する問題になる可能性もあります。
さらに、罰則とは別ですが、無許可営業が発覚すると、5年間は古物商許可の取得ができなくなるという重大な不利益もあります。
古物商許可を取るには以下の手順が必要となります。
1. 取扱う商品ジャンルを決める
2. 営業所を確保する
3. 必要書類の準備・作成
4. 管轄の警察署に申請
5. 警察による審査
6. 許可証の交付
7. 標識を掲示する
ざっくりとした流れではありますが、おおむねこのようなステップで進んでいきます。
ただし、管轄の警察署ごとに判断基準や運用ルールが微妙に異なることがあり、申請時には予想外の質問を受けたり、追加資料を求められることもあります。
Amazon物販は、副業として非常に人気があります。
ですが、中古品を扱う場合には古物商許可が必要であり、無許可での営業は法律違反となるリスクがあります。
「知らなかった」では済まされず、最悪の場合には罰則や将来の許可取得の制限といった深刻なペナルティにつながる可能性もあります。
法律や許認可に関する不安は、専門家を頼ることでグッと軽減できます。
「本業に集中しながら副業を安全に始めたい」「確実に許可を取りたい」という方は、ぜひ一度、行政書士への相談を検討してみてはいかがでしょうか。
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